ふるさとアイデンティティのつながり継承事業
私たちひとりひとりの心に潜む「ふるさと」という
記憶の深い場所での大切なものたちとのつながりを
「写真」を通して掘り起こし、その思いを根付かせ、育み、伝えていきます。
photo by BRUCE OSBORN / Ozone Inc.
2017.03.08 雑記・詩のことばの変遷について
2017.03.06 3/31まで東京でご覧いただけます
2017.1.11 各地での写真展日程が確定しました
2016.11.26〜28 各地でブルースさんによる出張撮影開始
2016.11.15 おだがいさまFM広報トーク放送内容掲載
2016.10.31 撮ってもらいたい方の募集開始
[本事業日程]
2016年11月15日〜撮ってもらいたい方の応募・締切り
2016年11月26日〜28日 各地での出張撮影
[写真展開催日程]全日程を終了しました。
2017年2月6日(月)〜2月12日(日) 9:00〜20:00
2017年2月14日(火)〜2月19日(日) 10:00〜21:00
郡山写真展開催(於:福島コトひらく1Fラウンジギャラリー 郡山市)
2017年2月21日(火)〜2月26日(日) 9:00〜17:00
このたび、平成28年度 地域経済産業活性化対策費補助金(被災12市町村における地域のつながり支援事業)として採択いただきました。福島県の被災12市町村に住んでおられたみなさんの、震災後5年半が経過しようとしている、ふるさとの記憶を掘り起こし、次世代へ伝えるために「写真の力」を借りたいと思いました。
地域の世代間のつながりを「ふるさと」という場所から育むために、それぞれの「ふるさと」とのつながり、愛着、選択や決意、検討中の逡巡、迷いといったものも含め、写真には写り、残り、伝える力があると信じます。
本事業では、被災状況や仕事、環境、価値観の相違など様々な立場、状況にある被災12市町村のお一人、お一人の「いま」を「撮る側」の意図によって切り取るのではなく、ご本人たちの記憶に深い場所で、ご希望の家族、仲間、夫婦、同僚等といった方たちとご一緒に撮影いたします。撮影は、親子の写真を34年間撮り続け、大切なものとの関係を撮ってきた写真家ブルース・オズボーンさんをお招きし撮影いただくことにしました。
そして今もまだまだ経過途中の福島の現状を、風化させることなく、誰にも記憶に深い場所である「ふるさと写真」から、世代の違い、住む場所(県内外)の違いを超えて感じ取っていただける写真展として開いていきたいと思います。