ふるさとアイデンティティのつながり継承事業


私たちひとりひとりの心に潜む「ふるさと」という

記憶の深い場所での大切なものたちとのつながりを

「写真」を通して掘り起こし、その思いを根付かせ、育み、伝えていきます。

photo by BRUCE OSBORN / Ozone Inc.


お知らせ

3/31まで東京でご覧いただけます。

有楽町の日本外国特派員協会内で展示されています。

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福島県被災12市町村における地域のつながり支援事業として採択いただきました。

このたび、平成28年度 地域経済産業活性化対策費補助金(被災12市町村における地域のつながり支援事業)として採択いただきました。福島県の被災12市町村に住んでおられたみなさんの、震災後5年半が経過しようとしている、ふるさとの記憶を掘り起こし、次世代へ伝えるために「写真の力」を借りたいと思いました。

地域の世代間のつながりを「ふるさと」という場所から育むために、それぞれの「ふるさと」とのつながり、愛着、選択や決意、検討中の逡巡、迷いといったものも含め、写真には写り、残り、伝える力があると信じます。
本事業では、被災状況や仕事、環境、価値観の相違など様々な立場、状況にある被災12市町村のお一人、お一人の「いま」を「撮る側」の意図によって切り取るのではなく、ご本人たちの記憶に深い場所で、ご希望の家族、仲間、夫婦、同僚等といった方たちとご一緒に撮影いたします。撮影は、親子の写真を34年間撮り続け、大切なものとの関係を撮ってきた写真家ブルース・オズボーンさんをお招きし撮影いただくことにしました。
そして今もまだまだ経過途中の福島の現状を、風化させることなく、誰にも記憶に深い場所である「ふるさと写真」から、世代の違い、住む場所(県内外)の違いを超えて感じ取っていただける写真展として開いていきたいと思います。

平成28年度 地域経済産業活性化対策費補助金(被災12市町村における地域のつながり支援事業)採択事業

ふくしま「ふるさと写真の日」

ふるさとアイデンティティのつながり継承事業

私たちひとりひとりの心に潜む「ふるさと」という記憶の深い場所での、大切なものたちとのつながりを「写真」を通して掘り起こし、その思いを根付かせ、育み、伝えていきます。